春の交通安全講習会

2017.04.26

健康倶楽部 全体

研修・セミナー

雪融けも終わり、アスファルトが完全に顔を出した春の北海道。
このような道路状況の変化も踏まえ、健康倶楽部では昨日、
小樽警察署に依頼し、春の交通安全講習会を開催致しました。


(2017年4月25日 デイサービスセンターARK奏デイフロアにて)

小樽市では今年に入ってからも、高齢女性が死亡する交通事故が発生しています。
前回の講習会同様、横断歩道の無い道路を横断する歩行者に対する注意喚起が行われました。
平成25年に発生した43件の夜間の事故のうち、ハイビームを点灯していたのはたったの1件。
42件のロービームでの事故においては、ハイビームにしていた場合に停止距離内だった事故が9件との結果です。
可能な場面ではヘッドライトを遠目で点灯する、その心掛けで防げる事故があります。

乾燥路面と湿潤路面のお話もして頂き、
雨の日に視界が悪くなる原因や対策を伺いました。
また、赤信号で停止している車のヘッドライトによる蒸発現象で
横断歩道上の歩行者が見えにくくなるため、雨の夜は右左折に特に注意が必要です。

道路の雪が無くなり走りやすくなっているのは確かですが、
これからの季節も緊張感を持ち、安全運転に努めてまいります。

(2017年4月26日 株式会社健康倶楽部 管理部 佐々木)