小樽・交通安全講習会

2019.11.29

健康倶楽部 全体

研修・セミナー

健康倶楽部では例年、道路状況が変化する冬と春にそれぞれ安全運転講習会を開催し、
運転をする職員はもちろんのこと、助手として同乗する職員も含め、安全への意識を高めております。
これまで小樽警察署の担当者をお招きし、路面に適した運転や注意点等をお伺いしておりましたが、
今回はそれを踏まえ、当社のリスク委員が中心となって過去に実際に発生したケースを事業所毎に分析する、
より踏み込んだ講習会となりました。

雪道での減速・停車にはエンジンブレーキが有効であること(滑る原因となる為)、
交差点での停止時には停止線より車体半分手前で停まること(曲がりきれなかった他の車との接触を回避する為)、
ハンドル操作のみでカーブを曲がること(アクセルやブレーキを踏むことで車の体勢が崩れてしまう為)等、
雪国ならではの注意点を改めて確認することで、一層の意識付けが出来ました。

事故を防ぐには、注意点や改善点を守るといった当たり前のことや、
各事業所で作成し、事業所間で共有している危険予測マップ(実際にあった危険箇所を地図に起こしています)を
活用する等、法人や事業所で決定したルールの遵守を徹底することが大切です。
引き続き、憶測ばかりの「~だろう」運転はせず、予測の出来る「~かもしれない」運転を行い、
お客様、職員の命を危険に晒すことのないよう、安全運転に努めて参ります。


(2019年11月29日 株式会社健康倶楽部 管理部 佐々木)