交通安全講習会を開催致しました
2018.11.14
健康倶楽部 全体
研修・セミナー
健康倶楽部では、警察署の方をお招きし、交通安全講習会を定期的に開催しております。
今年度第二回目となる講習会が昨日、小樽・健康倶楽部奏にて行われました。
小樽警察署・久保警部補より、季節の変わり目に向けた運転での注意点を中心に、
小樽市内で起こった事故実例を踏まえながらお話をして頂きました。
北海道は例年より初雪の観測が遅れておりますが、今週中の降雪が予想されております。
お客様、職員の安全確保のため、また事故の加害者にならないためにも、
気持ちを新たにこれからの道路状況に適した運転を心掛けて行きたいと思います。
昨日お話を頂いた中で、私達が運転する上でポイントとなる点が下記の通りです。
・ 気温0度前後の雪道が最も滑り易い(表面が溶け、雪の上に水が浮いた状態となるため)
・ 多くの車がブレーキを掛ける交差点付近が最も滑る
・ 先に見えている交差点の道路状況と、交差点を遠くに見ている現地点での道路状況は決して同じではないため、
今きちんとブレーキが掛かるからといって、本当に止まりたい場所で止まることが出来るとは限らない
・ スタッドレスタイヤを履いていれば意外と滑らない冬道で、なぜスリップ事故が起きるのか?
・ 急ハンドル・急加速・急発進・急ブレーキの4急操作が全てを引き起こしている
雪道での運転以外については、
小樽市内での物損事故が年間3,000件を超え、1日10件ほど発生している計算になることや、
頻発する事故として右折で歩行者を跳ねるケースが挙げられることをお話頂き、
また、飲酒運転根絶の啓発も行って頂きました。
雪道での事故や物損、飲酒運転も、全てが「防げたもの」です。
久保警部補の講話にありました、『止まることを常に考えること』、
『事故を減らすためには、漫然とした運転ではなく誰しもが常に意識を持つこと』、
私たちもハンドルを握る際には特にこの2点を胸に、安全運転を心掛けていきたいと思います。
(2018年11月14日 株式会社健康倶楽部 管理部 佐々木)