健康倶楽部では3月24日、秋山事業部長代行によるコンプライアンス・職業倫理研修を開催致しました。

まずはコンプライアンスの思想の原点である
『公正・適切な企業活動を通じ社会貢献を行う』ことは、
私たちにとっては良質で適切な介護サービスを提供する大前提であり、
職員一人一人が自覚を持ってチームで取り組むべきものであると再確認を致しました。
法規や理念、就業規則や社内規定等をよく理解することが、
職場・職員・自分自身を守り、様々なリスクの予防に繋がります。
リスクを回避し、職員・お客様を守ることの出来る働き方とはどのようなものか、
職員全員が改めて考え、気付くきっかけになったと思います。

続いて、職業倫理研修では、高齢者虐待事例にも触れながら、
倫理とは、介護現場で働く私たちの役割とは、
お客様の尊厳を護るために必要なものとはなにか、
今一度全員で考え、どうあるべきかを見つめ直しました。
介護現場の痛ましく悲惨な事件がニュースになっている昨今ですが、
私たちは倫理に則り、お客様の一人一人の当たり前を考え、
それを実現出来るプロであり続けたいと改めて思います。

年度内の法人内研修は今回が最後でしたが、来年度も様々な学びを通し、
社会人として、介護人として成長し、お客様にとっての最善のケアの実現へ繋げて参ります。

（2017年3月27日 株式会社健康倶楽部 管理部 佐々木）