交通安全講習会を開催致しました

2018.06.27

健康倶楽部 全体

研修・セミナー

健康倶楽部では毎年2回、交通安全講習会を開催しております。
昨日は小樽警察署の久保様にお越し頂き、シートベルトの重要性や飲酒運転の多大なるリスク等、
今年実際に近隣の地域で起こった事故のケースを交えながらお話し頂きました。


(2018年6月26日 デイサービスセンターARK奏にて)

職員が特に真摯に耳を傾けていたのが、後部座席のシートベルト着用について。
後部座席のシートベルト着用は法律によって義務付けられている一方で罰金や罰則が無いため、
交通法違反にはならないと誤認している人が多いとのお話がありました。
後部座席のシートベルトは、車外への放出や前席への衝突を防ぎ、
実際に過去五年間で起こった死亡事故のシートベルトを着用していなかった割合において、
着用していればそのうちの70%の命が助かった可能性があるとも言われているそうです。
今年の春に小樽で発生した正面衝突事故では、車は大破し一見死者の出た事故とも思える状況でしたが、
両車両の全員がシートベルトをしていたため、死亡事故には至らず怪我で済んだとのことでした。
車を運転することの多い業種です。
これまでも、後部座席にお座り頂くお客様にはシートベルトを着用して頂いておりましたが、
「ちょっとそこまで」の短い距離でも事故防止の意識を高く持ち、万が一に備えていくことが必要であると、
改めて感じるよい機会となりました。

(2018年6月27日 株式会社健康倶楽部 管理部 佐々木)