7月法人内研修:ボディメカニクス

2016.07.28

健康倶楽部 全体

研修・セミナー

健康倶楽部では7月27日、法人内研修を行いました。
毎月一度、内容を変えて実施されているこの研修は、
各事業所が開催担当となり、レジュメ作成や実践の見本等、全ての準備を行います。
小樽市内の施設はもちろん札幌からも職員が集まり、
各施設で同じレベルのサービスが展開出来るよう、事業所の垣根を越え、常に切磋琢磨しています。

4月:応対・接遇
5月:車椅子移乗介助訓練
6月:認知症の基本理解

今年度はこれまで、上記の内容で研修を行ってきました。
今回はデイサービスセンター壽の職員が担当となり、
介護負担を軽減させる技術として、
<ボディメカニクス>をテーマに研修会を開きました。

ボディメカニクスの8原則、
①支持基底面積を広くする
②重心の位置を低くする
③重心の移動をスムーズにする
④重心を近づける
⑤てこの原理を使う
⑥利用者様の身体を小さくまとめる
⑦大きな筋群を使う
⑧広い空間で効率よく行う
これらを意識した姿勢と動作を、
お客様をケアする場面で実際に活かすことが出来るよう、
職員同士で実践致しました。

 

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新人職員は自身のスキルアップのため、
ベテラン職員は振り返りと後輩への技術指導のため、
真剣な表情で取り組んでいました。

8月は一旦介護を離れ、情報共有・プライバシー保護をテーマとし、
職場での報告・連絡・相談の在り方や個人情報に対する配慮を再確認しながら、
マイナンバー制度についても今一度勉強を行います。

 

(2016年7月28日 株式会社健康倶楽部 管理部 佐々木)